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流鏑馬神事(やぶさめしんじ)

4月第二日曜

(●午前の部/奉幣の儀10時30分より 馬場入り11時より ● 午後の部/馬場入り14時より)(場所/鷲原八幡宮、鷲原公園)

日本に現存する流鏑馬の馬場としては最古の姿を残す、鷲原八幡宮で行われる勇壮な儀です。
まず、古式ゆかしく勇ましい衣装を身にまとい、射手が馬場に登場。武具は馬と弓を同時に扱えるよう、機能的かつ丈夫に作られており、機敏な動作を可能として います。その後ろには様々な役割を持つものが、それぞれ鎌倉時代の衣装を身につけて練り歩き、見るものを時代絵巻の世界へと誘います。毎年、鎌倉の小笠原 流の方々と地元の射手とが競い合います。

●射手は「陰陽(いんよう)」と叫びながら疾風のごとく駆け抜ける馬にまたがり、「一の的」「二の的」「三の的」を次々と仕留めてゆきます。的は50センチ四方の板。見事命中すると板は砕け散るか、貫通し、大きな拍手がおこります。しかし、その道何年という強者でも三つの的を制覇するのは至難の技。見るものも固唾をのんで見守ります。

●境内には一目この時代絵巻を目にしようと多くの 観客が集まります。特に毎年、山口県岩国米軍基地からバスをつらねてたくさんのアメリカの方がいらっしゃるので、日本の風景と米国の混在する国際的な催しとなっています。さらに、ここ鷲原八幡宮は桜の名所でもあり、お花見にも絶好の場ともなっています。

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