キリシタン殉教の悲話を伝える、聖母マリア出現の聖地
マリア聖堂は、その愛らしい名前とはうらはらに、キリシタン殉教の地である乙女峠に建つ聖堂。昭和26年建設。
キリスト教が厳禁だった明治元年に長崎から送られてきた153人の隠れキリシタンは、津和野藩の改宗のすすめに応じず、ついに拷問によって37人が殉教の道を選びました。その際、日本で唯一、聖母マリアが降臨された地といわれています。
ステンドグラスにはその悲しい様子が描かれています。
津和野駅から徒歩20分 見学無料
TEL 0856-72-0251 (津和野カトリック教会)
※6月19日現在 乙女峠へあがる道が、倒木により注意が必要です。倒木の処理は済んではおりますが、行かれる場合は十分お気を付け下さい。