津和野町を含む島根県西部(石見地域)で伝承される神楽をテーマにしたストーリー「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」が日本遺産に認定されました!

「日本遺産(Japan Heritage)」とは、日本各地に点在する有形・無形の様々な文化財群とともに、各地域で世代を超えて継承される文化・伝統・風習について語るストーリーを文化庁が認定するものです。

津和野町は「津和野今昔 ~百景図を歩く」も日本遺産として認定されています。

日本遺産に触れることで、歴史・風土に根ざした地域の特色を総合的に知ることができ、その魅力や価値をより深く理解することができます。

今回の認定で島根県の日本遺産は5つとなりました。島根の風土に根ざした文化の豊かさは多くの人の心を魅了しています。ぜひ日本遺産を通じて歴史に彩られた島根の魅力を感じてください。

「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」

<ストーリーの概要>
島根県西部、石見地域一円に根付く神楽は、地域の伝統芸能でありながらも、時代の変化を受容し発展を続けてきた。その厳かさと華やかさは、人の心を惹きつけて離さない。神へささげる神楽を大切にしながら、現在は地域のイベントなどでも年間を通じて盛んに舞われ、週末になればどこからか神楽囃子が聞こえてくる。老若男女、観る者を魅了する石見地域の神楽。それは古来より地域とともに歩み発展してきた、石見人が世界に誇る宝なのだ。

詳しくは令和元年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定結果の発表及び認定証の交付について(文化庁)

島根県の日本遺産特集は「しまねの日本遺産を巡る」をご覧ください。