武家屋敷のなまこ塀がならぶ、石畳の通り養老館前のあたりは殿町と呼ばれ、かつて家老屋敷が隣接していたところ。なまこ塀と掘割りに泳ぐ鯉など、津和野のシンボル的スポットです。多胡家は亀井氏 11代にわたって家老職を務め、藩財政に大きく貢献した家柄。瓦葺きで、間口4m、長さ26mの立派な武家屋敷門が今も残っています。同じく家老だった太 岡家が隣接しており、門を入ると古いたたずまいが印象的な町役場になっています。津和野駅から徒歩10分。見学自由