ようこそ、歴史と城下町の町並み〜山陰の小京都へ

森鷗外と文豪たちの足跡をたどるコース

津和野町は森鷗外の出身地ですが、お隣山口県にゆかりのある文豪たちも多くいます。

そんな文豪たちの足跡を1泊2日でたどるルートです。

※車での移動を想定しています

1日目

①新山口駅

↓15分

②中原中也記念館(山口市)

山口市の湯田で生まれた詩人・中原中也の業績を称え1994年に開館しました。

常設展示とテーマ展示・企画展示・屋外展示と、中也に関する多くの展示がある、

ファンなら一度は訪ねておくべき記念館です。

また、湯田温泉地区には中原中也の詩碑が多く立っており、

記念館で配布している「中也と歩く湯田温泉マップ」を片手に

中也の歩いた湯田の街を見て回るのも楽しみ方の1つです。

トップページ

↓30分

③長門峡(山口市)

中原中也が「冬の長門峡」で歌った場所で、中也が長門峡へ遊びに行った帰りの汽車で吐血した、との記録も残っています。

長門峡には中也の詩碑が残っているほか、入り口には道の駅「長門峡」があり、休憩や食事もできます。長門峡沿いの遊歩道は往復10km以上あるので体力に自信のある方はそちらもぜひ。

長門峡(NPOあとうホームページ)

http://www.ato-town.com/sightseeing/choumonkyo/index.html

※道の駅長門峡のページはこちら。

http://www.ato-town.com/sightseeing/michinoeki/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

↓30分

④津和野町日本遺産センター(津和野町)

江戸時代の津和野の様子を描いた100枚の水彩画「津和野百景図」を元に、

コンシェルジュが津和野の歴史と文化を紹介する資料館です。

「ヰタ・セクスアリス」で森鷗外少年が見ていたお堀(百景図65図)や

津和野踊り(百景図第99図)も描かれているほか、

津和野踊りの衣装も展示してあります。入場無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。

日本遺産センター公式HP:https://tsuwano100.net/

 

 

 

 

 

 

↓徒歩5分

⑤藩校養老館(津和野町)

江戸時代の津和野藩の藩校です。

森鷗外少年も8歳から10歳になるまでここに通いました。

2019年4月にリニューアルオープンし、かつての槍術教場と剣術教場が復元されています。

入場料:100円

津和野藩校養老館

↓車で3分

⑥森鷗外記念館・森鷗外旧宅(津和野町)

森鷗外が10歳まで実際に住んでいた場所に建設され、復元された森鷗外旧宅も隣接しています。

軍医と文学者の二つの顔を持つ鴎外の60歳までの生涯を、

ビジュアルや著作、遺品、直筆原稿やハイビジョン映像で紹介しています。

また建物裏手からは津和野城跡の石垣が見え、

鷗外少年が見ていた景色を実際に見て感じることができます。

http://www.town.tsuwano.lg.jp/shisetsu/ougai.html

 

 

 

 

 

 

 

↓車で5分

⑦永明寺(津和野町)

津和野藩亀井家の菩提寺で、紅葉の名所としても知られています。

境内には「森林太郎墓」と書かれていることで知られている、森鷗外のお墓があります。

覚皇山 永明寺(かくおうざん ようめいじ)

↓徒歩10分

⑧津和野町内のお宿(泊)

→2日目に続く

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