津和野駅転車台

津和野駅の北側には機関車の向きを変える転車台があります。

1922年の津和野線開通(現:山口線)によってできたこの転車台の周囲には木造の扇形庫が建造され8620形、C58形、D60形等多くの蒸気機関車が日常の整備を受けていました。
山口線の運行の拠点として小さな機関区があり、多くの機関士や整備士が津和野に住んだため「鉄道のまち」として当時の国鉄から認定されました。
最末期になるとD51形が投入されここ津和野で整備を受けました。

昭和40年代国鉄の合理化により全国の蒸気機関車が廃止される中、昭和48年10月には山口線もSLが姿を消しました。
(山口線最後の現役蒸気機関車D51194号機は現在も津和野駅前で保存されています。)

その後、多くのSLファンや地元市町村を中心にSL復活への気運が高まり、当時の国鉄総裁の大英断で昭和54年8月1日、山口線にSLが復活することになりました。
その復活の決め手のひとつに小郡とこの津和野に転車台が残っていたことが挙げられます。
解体された扇形庫は転車台広場として整備され、誰でも間近にSLの回転や整備を見学できる場所になっています。

津和野駅転車台は駅改札口より出て左側に歩いて、約5~10分ほどのところにあります。

津和野駅転車台地図(GoogleMap)